自動販売機で天ぷらそばを食す。
現場(三次)までの道中に、こんな自動販売機を発見!
「うどん、そば」と書いてあります。隣に食べる場所らしきものもあり、思わず車から降りちゃいました。
一杯¥300!
ボタンを押して、20秒ほどで、アツアツのそばが出てきました!
取り出すとき、ホントに熱いので注意です・・!
天ぷらもネギもちゃんと入ったおそばでした。
スープが薄味でしたが、それがまた飲み干せるので、あったまりましたー。
現場の作業員さんにとっては、これは重宝しますねぇ・・。
食べいていたら、地元のおじちゃんがやってきて、いろいろ話を。
このうどん自動販売機、広島県内ではこの1台しかもうないらしく、
おじさんも少し遠くからでも車で食べに来ているらしいです。
そういえば、昔食べていたものって、
懐かしくてその味を求めてしまうのは人間の本能なのでしょうか。
私も小さいころ地元で食べていたたこ焼きのことを思い出しました。
横川へ寄るときは親がおみやげに買って帰ってくれて、
1パックのたこ焼きを家族みんなでちょっとずつ食べていたのですが、
それがまた、他にない、独特の味で、絶妙に美味しいのです!!
出汁が違うんですよね。今でもはっきりと味を思い出せます。
「いつか大人になったら1パック全部自分で食べてやる・・!」
と、ひそかな野望を抱いていたものですが、
その野望が叶うことはなく
結婚して実家に帰ったときに寄ったそのお店は、もうありませんでした。
たこ焼きの店主が亡くなられて、お店を閉めたようでした。
実家へ帰るたび、少しずつ変化している町の風景。
間違いなくそこにあったはずの風景を、
今は頭の中でしか見られないことも多くなってきましたが、
いつまでもあのたこ焼きの味と店のおじちゃんの声は
忘れずにいようと思います。
なんだかおセンチな内容になってしまいました・・。
タイトル天ぷらそばだったのに。。